JR山手線の基礎知識・豆知識は?

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JR山手線を知るためのチェックリスト21件

JR山手線の読み方は「やまのてせん」

東京都心を主要駅を走るJR山手線は、正式名称では「やまのてせん」と読みます。
漢字そのままだと「やまてせん」とも読めるため、まれに「やまてせん」と呼ぶ方もいます。
他の鉄道路線では、同じ漢字を使用する神戸市営地下鉄の西神・山手線は「せいしん やまてせん」と読みます。

御徒町駅に到着するJR山手線

JR山手線はぐるぐる周回運転する環状線

JR東日本の山手線は、ほとんどの列車が周回運転をしている環状線です。
とくに行き駅となる終点がなく、他の路線へ直通する列車もないため、一定方向にぐるぐると走っています。
一部の列車は、車庫へ戻るため「大崎行き」や「池袋行き」で運転されるほか、終電時間帯では「品川行き」で運転されています。

山手線には「外回り」と「内回り」がある

周回運転をしているJR山手線では、上り方面や下り方面ではなく「外回り」(そとまわり)と「内回り」(うちまわり)によって走る方面としています。
覚え方としては、日本における自動車の車線と同じで「山手線も左側通行」と考えると判別することができます。
つまり、どちらも左側通行とすると「外回りは時計回り」、「内回りは反時計回り」となります。
例えば、新宿駅での「外回り」は「池袋・上野方面」、「内回り」は「渋谷・品川方面」となります。
また東京駅での「外回り」は「品川・渋谷方面」、「内回り」は「上野・池袋方面」です。

1周の所要時間は約1時間

環状線としてぐるぐると周回運転している山手線の電車に乗ると、1周後は乗った駅とまた同じ駅に到着します。
1周の所要時間は約1時間で、正確には列車ごとに異なるものの、約65分前後で乗った駅と同じ駅に到着します。
つまり半周では約30分となるため、乗る駅と降りる駅によっては、外回りに乗っても内回りに乗っても所要時間がそれほど変わらない区間があります。
例えば、渋谷から上野に向かう場合、外回りでも内回りでも所要時間は約34分なので、どちらに乗ってもほぼ同じ時間に到着します(渋谷~上野駅間では東京メトロ銀座線のほうが所要時間は短い)。

田端~品川駅間ではJR京浜東北線と並走

山手線が走る東側部分の田端駅(たばた)と品川駅の間では、JR京浜東北線と並走しています。
田端~高輪ゲートウェイ駅では、山手線の外回りと京浜東北線の南行(川崎・横浜方面)、内回りと京浜東北線の北行(赤羽・大宮方面)の電車が同じホームを使用しています。
同じホームの向かいの番線で乗り換えできる駅は、田端、西日暮里、日暮里、上野、御徒町、秋葉原、神田、東京、有楽町、新橋、浜松町、田町、高輪ゲートウェイ(202年3月14日開業)の14駅です。
この区間では、線路支障などのトラブル発生時や工事などの理由で、山手線の電車が京浜東北線の路線を走ったり、京浜東北線の電車が山手線の線路を走ることがあります。

新宿駅、代々木駅ではJR中央・総武線各駅停車との乗り換えが便利

JR山手線は他のJR路線と併走する区間が多く、他の路線とホームを共有している駅がいくつかあります。
新宿駅では、JR中央・総武線各駅停車と共有しており、外回りと中央・総武線各駅停車の下り・西行(中野・三鷹方面)、内回りと中央・総武線各駅停車の上り・東行(秋葉原・千葉方面)が同じホーム。
代々木駅では、内回り(渋谷・品川方面)と中央・総武線各駅停車の下り・西行(中野・三鷹方面)が同じホームで、向かいの番線ですぐに乗り換えがができます。

山手線は11両編成

JR山手線は何両編成?その答えは「11両編成」です。
首都圏のJR鉄道路線では、10両編成や15両編成、6両編成などが偶数の車両数が一般的ですが、山手線だけは奇数の11両となっています。
そのため、田端~品川駅間で並走する10両編成の京浜東北線とは同じホームでも停車位置が異なります。
また新宿駅、代々木駅では、同じホームを使用する10両編成の中央・総武線各駅停車と停車位置がずれています。

外回り終電は新宿駅でJR中央線の下り終電と接続

残業や飲み方などの帰りに気になる最終電車。
JR山手線の終電では、新宿駅でJR中央・総武線各駅停車の最終電車に接続しています。
例えば、品川駅や渋谷駅などから山手線外回りの最終電車「池袋行き」に乗れば、新宿駅では中央線の下り最終電車「三鷹行き」に乗り継ぎことができます。
新宿駅は山手線外回りが15番線、中央・総武線各駅停車が16番線で、階段を使わずに同じホームで乗り換えができます。

大崎~池袋駅間はJR埼京線、JR湘南新宿ラインと並走

JR山手線の西側部分にあたる大崎駅と池袋駅の間では、JR埼京線・JR湘南新宿ラインと並走しています。
この区間の内、埼京線が停車するのは大崎、恵比寿、渋谷、新宿、池袋の5駅のみとなっており、例えば大崎から池袋へ移動する場合は山手線よりも埼京線のほうが早く到着することができます。
湘南新宿ラインは、一部の列車が恵比寿駅を通過します。また池袋~駒込駅付近でも山手線と線路が隣接しています。
また同区間は、りんかい線直通、相鉄線直通、成田エクスプレス、日光方面の東武線直通特急が乗り入れており、様々な車両とすれ違ったり、並走することがあります。
どの駅も山手線と同じホームでの乗り換えはできず、階段・エスカレーターをつかった乗り換えとなります。

乗り換え路線のない駅は新大久保、目白の2駅だけ

東京の都心部を周回している山手線は、ほとんどの駅が他路線との乗り換え駅となっています。
JRのほか私鉄、地下鉄を含めても他に発着する路線のない駅は、「新大久保駅」と「目白駅」の2駅だけです。
正確には「大塚駅」や「原宿駅」についても、他の鉄道路線はありせんが、大塚駅は都電荒川線の「大塚駅前駅」、原宿駅は東京メトロ千代田線の「明治神宮前〈原宿〉駅」との乗り換え駅となっています。

地域にちなんだご当地発車メロディ

現在は日本各地で採用されているご当地発車メロディは、山手線の駅でもいくつか聴くことができます。
高田馬場駅では、外回りの1番線、内回りの2番船どちらもアニメ『鉄腕アトム』のテーマソング『鉄腕アトム』が採用されています。
恵比寿駅では、ヱビスビールの発症の地ということにちなんで、テレビCMソングとしてお馴染みの“The Third Man”(放題『第三の男』)が流れています。
また駒込駅では、近くに「ソメイヨシノ」発祥の地があることから、幕末に作られたとされる楽曲『さくらさくら』のメロディを聴くことができます。
この『さくらさくら』については、JR中央線の武蔵小金井駅でも違うアレンジで使用されています。

ホームドアがない駅は、東京、新宿、渋谷の3駅

JR東日本の駅では現在、首都圏を中心にホームドアの設置を進めています。
山手線の駅ホームでまだホームドアが稼働していないのは、東京駅、新宿駅、渋谷駅の3駅です。
どの駅も設置計画があり、東京駅では2020年5月頃、新宿駅では2020年度、渋谷駅では2020年度以降の設置が予定されています。
またいくつかの駅では、一部の番線のみ設置している場合がありあす。例えば、車庫との入出庫などで使用する番線のある池袋駅、大崎駅では、ホームドアが設置されていない番線があります。

唯一の踏切が駒込~田端にある

都心を走るJR山手線には現在、踏切が1つしか残っていません。
その山手線唯一の踏切があるのが、北区中里3丁目の駒込~田端駅間で「第二中里踏切」という名前がついています。
外回りでは駒込→田端駅間、内回りでは田端→駒込駅間で通過する踏切です。
すぐとなりにはJR湘南新宿ラインが併走していますが、踏切があるのは山手線だけで湘南新宿ラインは陸橋の下を走っています。
この「第二中里踏切」については、2017年に国土交通省が「改良すべき踏切道」に指定しており今後、踏切の改良について検討される可能性があります。

車庫は大崎と池袋、埼京線と京浜東北線の車窓から見られる

JR山手線の車庫は、主に沿線にある2ヶ所が使用されています。
最も大規模な車庫が、大崎駅近くにある「東京総合車両センター」です。周回運転している列車のうち、大崎始発や大崎行きがあるのは、大崎駅から車庫に入出庫しているためです。
山手線が留置される場所は、山手線の線路沿いではなく、大井町駅近くにある京浜東北線の車窓から見ることができます。
もうひとつの車庫は池袋駅近くの「東京総合車両センター 池袋派出所」です。JR埼京線の池袋~板橋駅間に位置しており、山手線の車窓からは見ることができません。
大井町の「東京総合車両センター」は毎年、夏休みに一般公開イベントが開催されています、

新型車両のE235系はいつから走ってる?

現在、山手線を走っている現行車両のE235系は、2017年(平成29年)5月22日に13年ぶりの新型車両として営業運転を開始しました。
試運転では山手線内に加えて、JR中央本線の大月駅やJR東海道線の根府川駅などへも走行していました。また新潟県の総合車両製作所新津事業所を出場直後には、JR山手線信越本線での試運転が行われていました。

E231系500番台は2020年1月で運転終了

2002年(平成14年)4月から山手線で活躍してきたE231系500番台は、2020年1月をもって山手線での営業運転を終了。
山手線では2017年5月からE235系が続々と投入されており、E231系500番台からの置き換えが進みました。
山手線を走っていたE231系500番台は、東京総合車両センターでの改修工事を経て、中央・総武線各駅停車への転属しており、同路線の三鷹~千葉駅間(一部列車は立川まで乗り入れ)で活躍しています。

大塚駅に発着する山手線E231系500番台

バスタ新宿との乗り継ぎは新南改札に直結、一部時間帯は南口を利用、11号車が便利

JR新宿駅に直結する高速バスターミナル「バスタ新宿」でバスと乗り継ぐには、新南改札)新南口)が便利です。
バスタ新宿に直結する新南口改札は、早朝5:45~深夜24:00のみとなっており、それ以外の時間は南口を利用するのが最寄りです。
新南改札も南口改札も代々木駅側にあり、山手線の外回り(池袋・上野方面)では最後尾、内回り(渋谷・品川方面)では先頭車が最寄り。
新南口、南口に便利な号車はどちらも11号車です。

山手線の新大久保駅と中央・総武線各駅停車の大久保駅は歩ける距離

韓国料理レストランや韓国ブランドのコスメが購入できるショップ、タピオカなどの海外文化が人気の新大久保エリア。
山手線の「新大久保駅」が最寄りですが、JR中央・総武線各駅停車の「大久保駅」もすぐ近くでどちらも利用することができます。
もし間違えて大久保駅に向かってしまったら、そのまま大久保駅で下車しても大丈夫です。
新大久保と大久保駅は約300の距離。大久保通りをまっすぐ歩いて約4分なので、間違えて下車しても電車に乗って戻る必要はありません。
また大久保駅は、西武新宿線なら西武新宿駅からも歩いて10分かからない距離です。

住みたい町のある人気エリアはどこ?

始発から終電までの運転時刻も長く、東京都心部の各地へアクセスが良い山手線沿線は、住みたいエリアが町が点在しています。
とくに恵比寿や池袋といったエリアが人気ですが、静かな環境が特徴の恵比寿や学生街でもある高田馬場、恵比寿のとなりで高級住宅街であもある目黒も知名度の高い街です。
恵比寿は、おしゃな飲食店やショップが多く、とくに20代から30代の女性に支持されているエリア。山手線のほか東京メトロ日比谷線で、中目黒や六本木へのアクセスも便利です。
池袋は、山手線に加えて、埼京線や湘南新宿ライン、さらに西武池袋線、東武東上線、東京メトロ丸ノ内線、有楽町線、副都心線が乗り入れる一大ターミナル。都内はもちろん埼玉、神奈川方面へのアクセスも抜群です。

沿線で賃貸物件の家賃相場が安い駅はどこ?

便利な山手線の沿線で比較的リーズナブルな家賃相場となっているは、北側部分となる新大久保~鶯谷駅の周辺です。
山手線のみが発着する新大久保駅や目白駅、また大塚駅や駒込駅、田端駅などの周辺も他の駅と比べて家賃相場は低めとなっています。
逆に家賃相場が高いのは、人気の原宿駅や恵比寿駅、新宿駅、都心部でオフィス街の有楽町駅、新橋駅、浜松町駅などが該当します。

沿線で高級ホテルのある駅はどこ?

東京に住んでいても一度は泊まってみたい山手線沿線の高級ホテルは、主要駅の周辺に点在しています。
東京駅周辺には、丸の内側の赤レンガ駅舎内にある「東京ステーションホテル」やトランプ大統領が宿泊したことでも話題となったい大手町の「パレスホテル東京」、外資系ブランドでは八重洲側の「シャングリ・ラ ホテル 東京」、「フォーシーズンズホテル丸の内東京」があります。
また銀座・日比谷エリアへのアクセスにも便利な有楽町駅近くには「帝国ホテル」や「ザ・ペニンシュラ東京」があります。
新橋駅近くには汐留エリアにヒルトンの最高級ブランド「コンラッド東京」が建っています。
西側部分にあたり副都心周辺では、新宿の「パークハイアット東京」や恵比寿駅または目黒駅から近い「ウェスティンホテル東京」も人気です。

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