今回は海外でもホテルの空調で気になる「冷房」と「暖房」の英語での言い方をチェックしていきます。他の言い方や関連ワードもまとめて見ていきましょう。
冷房は英語で air conditioner
エアコンの「冷房」は英語で "air conditioner" と言います。
日本語では「エアコン」や「クーラー」と言いますが、英語では「エアコン」の由来でもある "air conditioner" が一般的です。
日本語の「エアコン」は「空調」の意味でもあり、「空気調和」または「空気調節」の略語として使われています。
ここでは「クーラー」とは言わないことを覚えておきましょう。英語での "cooler" にも「冷風機」のような意味はありますが、「クーラーボックス」や「ワインクーラー」などの意味にもなります。
機器としてのエアコンには、温度を上げる機能も付いていますが、それはまた別の言い方がります。
暖房は英語で heater
では続いては「暖炉」の英語です。一般的には "heater" が使われており、日本語での「ヒーター」と同じような意味になります。
同様に「暖房機器」の意味合いでは "heating" と言うこともできます。
また「床暖房」は "floor heating" や "underfloor heating"、"floor warming" といった英語表現があります。
暖炉は英語で fireplace
海外の気温が下がる国や地域では、暖炉のあるホテルや宿も珍しくありません。
「暖炉」は英語で "fireplace" と言います。
さらに細かく言うのであれば、"wood-burning fireplace"(薪を燃やす暖炉)や "electric fireplace"(電気暖炉)といった言い方もあります。
マライヤ・キャリーの有名なクリスマスソング "All I Want For Christmas Is You"(邦題:恋人たちのクリスマス)の歌詞にも "fireplace" が登場します。
今回は冷房や暖房、床暖房、暖炉の英単語をチェックしてきました。海外のホテルでエアコンの使い方が聞くときにも使える表現なので、ぜひ覚えておきましょう。