今回は海外旅行中や出張で起こりがちな「時差ボケ」の英語での言い方をチェックしていきます。他の言い方や関連ワードもまとめて見ていきましょう。
時差ボケは英語で jet lag
一般的に「時差ボエ」は英語で "jet lag" と言います。
カタカナではそのまま「ジェトラグ」となりますが、"L" の発音に注意しましょう。巻き舌で "rag" と発音すると通じなくなります。
名詞でそのまま「時差ボエ」を意味するため、会話など文であれば動詞と一緒に使うことになります。
どんな動詞と一緒に使う?
時差ボケを意味する "jet lag" と一緒に使われることの多い動詞にはこれらがあります 。
- have(かかっている)
- get(なる、かかる)
- feet(気がする、感じる)
- suffer(苦しむ、病む)
- recover (回復する)
- get used to(慣れる)
使い方を例文でチェック
では、いくつかの例文で文章にしたときの使い方を見ていきましょう。
I don't suffer from jet lag.
私は時差ボケになりません(時差ボケに悩むことはありません)。
How do you recover from jet lag?
どうやって時差ボケを治しますか?
単運に時差ボケになった状態を伝えるには、I got jet lag. や I have jet lag.、I feel jet lag. などで表現できます。
"jet lag" は複数形にはならないので、ふつうは "a jet lag" や "jet lags" といった言い方はしません。
時差ボケを度合いを表現してみよう
少しだけ時差ボケを感じる場合やひどい時差ボケがあるときには、少し単語を付け加えて表現することができます。
I still have a little jet lag.
まだ少し時差ボケがあります。
I have terrible jet lag.
ひどい時差ボケがあります。
I get jet lag for a week.
1週間も時差ボケです。
これらの使い方は比較的かんたんで、他の場面でも応用ができるので、覚えておくと便利です。
時差ボエは、日本との時差のある国に滞在したときには、とくにかかりやすくなるものです。
また国際線での飛行時間にも影響を受けるので、日本からどれくらい所要時間がかかるかもチェックしておくのがおすすめです。