成田空港を拠点とするLCCのスプリングジャパン(IJ)は、2017年10月28日をもって成田=関西線を運休する。
春秋航空日本のB737-800
2017年10月29日から2018年1月15日の航空券販売に関するリリースで明らかにしたもので、同社では「関西空港に発着する訪日旅客の関東方面へのツアー需要が伸びず、十分な搭乗率が見込めないことから運休といたします。」としている。
また「状況を見ながら再開の予定です。)」としており、撤退ではなくあくまでも一時的な運休扱い。同社の成田=関西線は、2016年9月に就航した新しい路線で、約1年での運休となる。
スプリングジャパンでは引き続き、日本国内線で成田=広島、成田=佐賀、成田=新千歳を運航するが、成田=佐賀については現行の1日2便から1日1便へと減便する。