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上野の国立西洋美術館が世界遺産に、ル・コルビュジエの建築作品で

東京都台東区、上野公園にある国立西洋美術館(National Museum of Western Art)が、国際記念物遺跡会議(イコモス)によりユネスコ世界遺産への登録勧告に含まれました。

2016年7月10日~20日にトルコのイスタンブールで開かれるユネスコの世界遺産委員会で登録される見込みです。イコモスはユネスコの顧問期間であり、登録勧告があった場合、大きな問題がなければ登録されます。

国立西洋美術館は、1959年(昭和34年)に開館、20世紀初頭までの西洋美術を中心に所蔵・展示しています。

美術館の建物がフランス人の建築家、ル・コルビュジエによって設計されていることから、フランス政府が主導して世界遺産登録への働きかけが行わるようになりました。

当初、2008年にフランス、スイス、ベルギー、ドイツ、アルゼンチン、日本に点在する「ル・コルビュジエの建築と都市計画」として世界遺産へ推薦され、イコモスによる現地調査などが行われてきましたが、登録には至っていませんでした。

今回の勧告は、2015年に推薦された「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」で、フランス10遺産、日本1遺産、ドイツ1遺産、スイス2遺産、ベルギー1遺産、アルゼンチン1遺産、インド1遺産を含む7カ国17遺産となっています。

正式に世界文化遺産となれば、東京都内としては初、日本国内では20件目の世界遺産となります。

構成資産

「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」を構成する遺産はこちらです。

フランス

  • ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸
  • サヴォア邸と庭師小屋
  • ペサックの集合住宅
  • カップ・マルタンの休暇小屋
  • ポルト・モリトーの集合住宅
  • マルセイユのユニテ・ダビタシオン
  • ロンシャンの礼拝堂
  • ラ・トゥーレットの修道院
  • サン・ディエの工場
  • フィルミニの文化の家

日本

  • 国立西洋美術館

ドイツ

  • ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅

スイス

  • レマン湖畔の小さな家
  • イムーブル・クラルテ

ベルギー

  • ギエット邸

アルゼンチン

  • クルチェット邸

インド

  • チャンディガールのキャピトル・コンプレックス

国立西洋美術館

住所:東京都台東区上野公園7-7
開館時間:9:30-17:30(金曜は20:00まで)
休館日:毎週月曜日
常設展観覧料:一般430円,学生130円
※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料

参考:「ル・コルビュジエの建築作品」(国立西洋美術館)に係るイコモス勧告|文化庁

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