JR西日本は、2020年3月14日(土)ダイヤ改正から山陽新幹線と九州新幹線を直通する最速達タイプの「みずほ」について、福山駅と新山口駅を停車駅とする。
福山駅と新山口駅では、これまで九州新幹線と直通する列車では「さくら」が停車していたが、新たに「みずほ」の一部列車が停車するようになる。
また「みずほ」は、現行ダイヤの7往復から8往復へと増発し、新大阪~熊本駅間が「さくら」とあわせて25往復、新大阪~鹿児島中央駅間が24往復となる。
新大阪~熊本駅間 | 新大阪~鹿児島中央駅間 | |||
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改正前 | 改正後 | 改正前 | 改正後 | |
みずほ | 7往復 | 8往復 | 7往復 | 8往復 |
さくら | 17往復 | 17往復 | 16往復 | 16往復 |
計 | 24往復 | 25往復 | 23往復 | 24往復 |
福山駅に停車する「みずほ」は、鹿児島中央方面が福山12:09発の「みずほ607号」と福山19:09発の「みずほ613号」の2本。新大阪方面が福山発11:36発の「みずほ604号」と18:36発の「みずほ608号」の2本。
新福山駅に停車する「みずほ」は、鹿児島中央方面が新山口10:48発の「みずほ605号」と新大阪方面が新山口18:46発の「みずほ610号」のそれぞれ上下1本。
最速達タイプの「みずほ」が停車することにより、福山駅と新山口駅から九州方面へのアクセスが向上することが期待される。
ニュースリリース:2020年春ダイヤ改正について(PDF)