格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(GK)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要低下を受けて運休路線を追加する。
ジェットスター・ジャパンのA320-200
新たに運休が決まったので関西=マニラ線で、期間は2020年3月7日(土)から3月22日(月)まで。
同路線は関西国際空港とフィリピンの首都マニラのニノイ・アキノ国際空港(MNL)を結ぶ直行便。
ジェットスター・ジャパンでは、関西発のGK81便を2020年3月7日(火)~3月21日(日)出発便で、マニラ発の2020年3月8日(火)~3月22日(月)出発分で一時運休とする。
同社では、運休便の航空券について払い戻しまたは予約の変更を受け付けている。全額払い戻しもしくはバウチャーでの払い戻し(手数料無料)は、オンラインフォームでも対応する。
関西=マニラ線については、グループのジェットスター・アジア航空(3K)が引き続き運航する予定で、空席状況により振り替えが可能としている。
ジェットスター・ジャパンではすでに、成田=上海(浦東)線や成田=香港線、成田=台北(桃園)線、関西=香港線で一時運休を発表していた。また国内線の成田=札幌(新千歳)線でも2020年3月8日(日)~3月28日(土)の期間で一部便を運休する。
便名 | 出発地・時刻 | 到着地・時刻 | 曜日 |
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GK81 | 大阪・関西 (KIX) 19:45 | マニラ (MNL) 23:05 | 火木土 |
GK80 | マニラ (MNL) 00:10 | 大阪・関西 (KIX) 04:50 | 水金日 |
ニュースリリース:新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に伴う購入済み航空券の特別対応および運休路線について(2020年3月6日更新)