JAL(日本航空)は、ガルーダ・インドネシア航空との包括的業務提携に合意したと発表した。
2018年10月28日(日)から両エアラインが運航する日本=インドネシア線、JALが運航する日本国内線と日本=北米線、ガルーダが運航するインドネシア国内線の一部でコードシェアを開始する。
ガルーダ・インドネシア航空が運航する日本=インドネシア線では羽田=ジャカルタと成田=デンパサール(バリ島)、インドネシア国内線ではジャカルタ=スラバヤ・ジョグジャカルタが対象。
JALが運航する日本=インドネシア線では成田=ジャカルタ、日本以遠の北米線では成田=ニューヨーク、成田=ロサンゼルス、羽田=新千歳、羽田=中部、羽田=福岡が対象となる。
両社は今後、マイレージプログラムの提携などを含む関係強化を行い、将来的には共同事業を目指している。
JALでは2010年に成田=バリ島直行便、関西=バリ島直行便を運休しているが、ガルーダとの提携によりアジアンリゾートとして人気のバリ島へも、ガルーダ運航のコードシェアで直行便が復活する。