エアアジアグループのLCC、タイ・エアアジアX(XJ)は新型コロナウイルス感染拡大による需要低下や各国の入国規制に伴い、日本発着の全路線を2020年3月16日(月)から6月16日(火)まで一時運休する。
タイ・エアアジア XのA330-300型機
運休するのはタイ・エアアジアXが運航する成田=バンコク線、大阪(関西)=バンコク線、札幌(新千歳)=バンコク線、名古屋(中部)=バンコク線、福岡=バンコク線で、バンコクの発着空港はいずれもドンムアン空港(DMK)。
エアアジア公式ウェブサイトで購入した航空券を持っている場合は、エアアジアから順次案内を行っており、 ライトの日程変更、 エアアジアBIGアカウントへのクレジット返還、全額返金の対応を受け付けている。
旅行会社など第三者機関を通じた予約は、予約元での対応が必要となる。
タイ・エアアジア Xは、タイのバンコク・ドンムアン航空を拠点とする格安航空会社で、エアアジアグループの1社。バンコクからは日本路線のほか、オーストラリアのブリスベン、ジョージアのトビリシ、韓国のソウルへ国際線を開設している。
プレスリリース:タイ・エアアジアX 日本路線の一時運休について