世界のワイン生産国と産地
ワインの生産国
ブドウ農家があるワイン生産国と言うと、ヨーロッパのフランスやイタリアの名前が浮かびますが、東欧や南米。オセアニアでも上質なワインが醸造されています。また日本の国産ワインも人気が出ています。
ヨーロッパ
- フランス
- イタリア
- スペイン
- ポルトガル
- ドイツ
ワインの生産地として世界的に有名なのがフランスとイタリア。 世界中のワイン生産にも多大な影響を与えています。
東欧
- ルーマニア
- ハンガリー
- ブルガリア
ヨーロッパのワイン産地と言うと西ヨーロッパが知られていますが、ブルガリアやハンガリーのワインも徐々に広まっています。 ワイン樽に使用されるオーク材が採れることも、手頃なワインが造られるメリットとなっています。
北米
- アメリカ
- カナダ
アメリカの西海岸やカナダのオンタリオ州やブリティッシュ・コロンビア州ではワイン生産が盛ん。 カリフォルニアのワインは日本でもよく飲まれています。 冬季には気温が氷点下まで下がるカナダではアイスワインも名産品となっています。
ニューワールド
- チリ
- アルゼンチン
- オーストラリア
- ニュージーランド
南米やオセアニアなどは「ニューワールド」と呼ばれています。 チリやアルゼンチンでは年々良質なワインが増え、注目が集まっています。 オーストラリアとニュージーランドでは南部を中心に、数々の特徴あるワインが生産されており、北米や中国などに輸出さています。
その他の国・地域
- 南アフリカ共和国
- 中国
- ハワイ
南アフリカや中国でもワイン生産が盛んで、世界中に輸出されています。 ハワイでは、ハワイ島のキラウエア火山近くにあるボルケーノ・ワイナリーでブドウを育てワインを生産しています。またマウイ島のハレアカラ山斜面にもワイナリーがあり、ブドウ以外のフルーツでもお酒をつくっています。
日本の産地
- 山梨県・甲州
- 長野県・勝沼
- 栃木県・足利
- 北海道
山梨県の勝沼で生産されるワインは海外でも高く評価されています。 甲州種のブドウをつかった国産ワインも注目されています。 また栃木県の足利市にあるココ・ファーム・ワイナリーのワインは九州・沖縄サミットでも提供されました。
ワインの産地
ワイン生産が盛んな国では、各地の特徴ある気候や土壌を活かしてさまざまなブドウを栽培。 ワイナリーが数多くある地方や州を知っておくと、旅行の計画を立てるのに便利です。
フランスのワイン生産地
- ボルドー
- ブルゴーニュ
- シャンパーニュ
- アルザス地方
- ロワール
- ローヌ
二大産地であるボルドーとブルゴーニュのほか、地方によって個性豊かなワインが生産されています。
スペインのワイン生産地
- リオハ地方
- カタルーニャ地方
- アンダルシア地方
- バスク地方
デノミナシオン・デ・オリヘンと呼ばれる原産地呼称制度で、産地別のブランドが守られているスペインワイン。
アメリカのワイン生産地
- カリフォルニア州ナパ・バレー
- オレゴン州
- ワシントン州
- ハワイ州
アメリカでブドウを生産、ワインを醸造している州は、西海岸に集中しています。 カリフォルニア州では大規模なブドウ農園があり、リーズナブルな価格帯のワインも幅広く生産。 ナパバレーのワイントレインは人気の日帰りツアー。